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Ten C (テンシー) のアウターは新時代のマスターピース。

 

 

 

 

 

 

 

 

マスターピース

 

 

すなわち、傑作、名作、代表作は一朝一夕には生まれない。歴史、伝統、文化を集積し多くの人に愛され、ようやく到達できるのです。時代が変わってもゆるぎない価値があるものはなんだかんだいっても、手に入れるべきなのです。

 

 

そもそも、ファッションのジャンルにおいて傑作や名品と呼ばれるものは数多くあります。ジョンロブの『ウィリアム』然り、リーバイスの『501』然り。それらは圧倒的なクオリティをもとに長きにわたって普遍的な魅力を放ち続けた結果、マスターピースとなりえた存在。そう、マスターピースとなるためには、ただ品質が素晴らしいというだけでなく、長い時間をかけて人々に愛される、という条件も必要不可欠なのです。

 

 

では、最新のアイテムのなかにはマスターピースは存在しないのか?というと、そんなことはありません。なぜなら、上質で普遍的な魅力を備えていて、かつこれから人々に長く愛される可能性を秘めたアイテムは存在します。次世代のマスターピース…そう、それがまさしく、このTen C ( テンシー )なのです。

 

 

STONE ISLAND(ストーンアイランド)」で12年間チーフデザイナーを務めていた「ポール・ハーヴィー」と、「C.P.COMPANY (シーピーカンパニー)」のデザイナーだった「アレッサンドロ・プンジェッティ」がタッグを組み、「デザインだけ、機能だけの服の時代は終わった。一生着れる服を作る」という思いのもと、構想3年、製作に2年もの時間を費やした、モノの価値だけで勝負する服。20世紀のミリタリージャケットをデザインのベースにしながら、革新的な素材 開発と色気漂うイタリアらしさを加えた本物志向の男のためのウェアです。ざっくり要約するなら『サイエンティストの申し子2人が作るハンパない服』ということ。

 

 

STONE ISLAND(ストーンアイランド)」と「C.P.COMPANY (シーピーカンパニー)」といえば、ともに「マッシモ・オスティ」っていうメンズカジュアル界の革命児がイタリアで設立したブランド。軍モノのヴィンテー ジを徹底的に掘り下げて研究し、その機能性や素材感をいち早くカジュアルウエアに落とし込んだのが他でもない「マッシモ・オスティ」。科学者ばりの緻密なアプローチ でガーメントダイを1970年代に世界で初めて発表したのも「マッシモ・オスティ」なのだ。今となっては服づくりの基礎になっている軍モノのサンプリングや製品染めを誰よりも先におこなったってスゴいですよね。そのMr.サイエンティストのもとでミリタリーのイロハと生地開発&染色のA to Zを習得した申し子2人が、「一生着られる服を作る」と一念発起して立ち上げたのがTen C ( テンシー )って訳なんです。構想3年、製作2年、完成まで5年。長い歳月を費やしたその”一生モンの 服”を実際着たらもうヤバいのです。

 

 

 

 

まず、いきなり圧巻なのが素材。申し子2人がメインに据えたのは通称『OJJ』というファブリックで、ナイロンとポリエステルを超高密度でニット編みした日本製の特殊生地ですが、ハリ感があってとにかく滑らか。しばらく触っていたいぐらい気持ちいいシルキータッチなのだ。おまけに、風を完全にシャットアウトするし、雨もバシバシ弾くし、ちょっとした汚れなら拭けばサッとすぐ落ちてテック面もパーフェクト。加えて、デニムのように着続けるほどにいい感じのアタリができて経年変化も楽しめるっていうから文句のつけどころがない。さすが!と強く膝を打ったのも束の間、驚くのはまだ早かった。その高機能素材をイタリアに空輸し、ナイロン・ポリエステルの混紡生地を製品染めできる唯一の工場に持って行ってから染め上げるらしく、聞けば、130~140度の高温で圧力をかけないとその『OJJ』は染まらないとか。製品染めってことは縫製を終えてアウターの原型が出来上がってから後染めするわけで、でもそんな高温で染めたら生地は当然縮むわけで……って、まさかと思って確認したら、「縮率まですべて計算した上で染めています」との返答が。驚きです……。

 

 

 

 

 

そんな驚愕と呆然の連続の末、いざ完成したアウターに袖を通したら、フィッティングの良さにもヤラレてしまった次第。そうだ、イタリアブランドだということをすっかり忘れていた。今季、クラシック回帰の流れでイタリアンクラシコが気になって本場サルトリアのジャケットをあれこれ試着したんだけど、そのとき 皮膚レベルで体感したあのとてつもなくしっくりくる着心地と同じだ。ゆったりしたシルエットでもどこか洗練されていて、野暮ったさは微塵もなくスマートな 印象。2人はサイエンティストでありながら、サルトリア・マインドも秘めていた。しかも、ラインナップのほとんどに陸・海・空軍のディテールが満載 で、”1960年代後期のドイツのスノーケルパーカ”、”1951年の朝鮮戦争で米陸軍が採用していたフーデッドパーカ”などなど、ソースにしている元ネタ自体がマニアック過ぎてやけに男心をくすぐられる。完成まで5年っていうのも納得。逆に、ここまでの超大作をたった5年でよく仕上げたなぁと拍手を送りたいぐらいだ。

 

 

マスターピースと呼ばれるモノは、まずは「時代の先駆者」であること。さらに、その存在が認められ、「多くのフォロワーを生み出している」こと、そして、「過去の伝統を守り続けている」ことが重要。Ten C ( テンシー )は、このすべてを満たす次世代のマスターピースなのです。既に、多くの服を肌で知った方が、「究極のアウター」と口を揃えて言っています。先にも言いましたが、ゆるぎない価値があるものはなんだかんだいっても、手に入れるべきなのです。次世代のマスターピースTen C ( テンシー )』。是非とも手に入れてみて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

”The E mperors N ew C lothes”(アンデルセン作『はだかの王様』の原題)がブランド名の由来。
「STONE ISLAND(ストーンアイランド)」のチーフデザイナーを12年間務めた「Paul Harvey(ポール・ハーヴィー)」と、「C.P.COMPANY (シーピーカンパニー)」のデザイナーであった「Alessandro Pungetti(アレッサンドロ・プンジェッティ)」がタッグを組み、「デザインだけ、機能だけの服の時代は終わった。一生着れる服を作る」という思いのもと、構想3年、製作に2年もの時間を費やした、モノの価値だけで勝負する服。20世紀のミリタリージャケットをデザインのベースにしながら、革新的な素材開発と色気漂うイタリアらしさを加えた本物志向の男のためのウェア。

 

 

AIMSGALLERY (エイムズギャラリー)

岡山県岡山市北区平和町1-8

Tel. 086-803-2000

http://aimsgallery.jp/

 

 

 

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